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アイヒマンの後継者ーミルグラム博士の恐るべき告発

午後半休で前売り券を買ってあった映画「アイヒマンの後継者ーミルグラム博士の恐るべき告発」を見に行った。
ミルグラム博士とは、実在した心理学者で、映画の題材になっている服従実験は有名なものらしい。
被験者は先生役となり、生徒役に問題を出す。
生徒役が間違えると、電気ショックを与える。
間違える度に電流は強くなっていく。
サクラの生徒役は、途中で苦痛を訴える。
良心が咎め始める先生役の被験者は、実験の依頼者に中止を申し出るが、断られる。
そして、最終的には最強の電気ショックを生徒役に与えるところまで至ってしまう。
ちなみに、中止を申し出た場合、4度までは実験依頼者は断ることになっているが、それを超えると中止できたそうだ。
これは、ナチスのホロコーストに加担したドイツ人達は、実は普通の人間だったのではないかという疑問から生まれた実験だという。
人は、命令者がいると、自らの意志を放棄して権威に服従する傾向があるらしい。
故に、戦争による虐殺や拷問を普通の人間が行なってしまうといわれる。
代理人状態というそうだ。
本当の責任は命令者にある、自分のせいではないと自分に言い訳しながら非道なことができてしまうのだ。

実験の描写のところではしばらく寝落ちしていたけど、目覚めてからのメッセージが強烈だった。
人は自由意志を持っていると思っているが、その自由意志はもろい。
良心を保つことは如何に難しいことか。
戦争犯罪のような残虐な行為なら一般的な日本人には縁遠いようだが、組織に縛られるサラリーマンは会社での不祥事隠しなどに加担しかねない。
同じことだろう。
自分の良心に従って、自分の意見を持つことは疲れることなのだ。
誰かに命令してもらい、責任を放棄することは楽なことだ。
でも、その結果が取り返しがつかなくなるかもしれないことを自覚しておかなくてはならない。
  • 2017.03.24 Friday
  • 21:26

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  • 2017.05.20 Saturday
  • 21:26
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